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A・サンチェスはインテルと3年契約締結へ…クラブCEOが6日の完全移籍発表を明言

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 インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは、6日にFWアレクシス・サンチェスの完全移籍を発表すると明言した。

 マンチェスター・ユナイテッドで大不振に陥っていたサンチェスは昨夏、期限付きでインテルに加入する。一時は負傷を抱えて離脱することがあったものの、セリエA再開以降は多くの試合で先発出場を飾るなど、公式戦29試合で4ゴール10アシストと活躍する。

 イタリアの地で息を吹き返したチリ代表FWだが、インテルとの契約は今夏まで。5日のヘタフェ戦にメンバー入りしたものの、契約を延長できなければマンチェスターに帰還すると予想される。しかし、セリエAのクラブはサンチェスの引き留めを強く望んでおり、完全移籍に向けてマンチェスター・Uとの交渉の席に着くと報じられていた。

 そして5日、マロッタCEOは『スカイスポーツ・イタリア』で、サンチェスとの契約について「私たちは明朝(6日)にこの契約を公式のものとする。選手は完全にインテルの所有化に入る」と主張し、同選手への期待を寄せた。

「彼とは3年間の契約期間がある。私たちは彼を信じている。彼はこのスカッドの強みになることができるし、彼自身も契約を締結できたことにハッピーだ」

 なお、イギリス『ガーディアン』などに寄稿する移籍市場のスペシャリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者によると、サンチェスの取引に移籍金は発生せず、同選手は年俸700万ユーロ(約8億7600万円)を受け取ることになるようだ。

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