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遠藤航がシュツットガルトの新主将に?地元メディア「確かに候補になり得ることを示した」

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シュツットガルトMF遠藤航が新主将の可能性

 日本代表MF遠藤航が1部昇格組シュツットガルトの新主将になる可能性があるようだ。地元メディア『echo24』が伝えた。

 シュツットガルトは昨夏2019-20シーズンに向けては2018年夏にフライブルクから獲得していた元U-21ドイツ代表DFのマーク・オリバー・ケンプフを主将に指名。しかし『echo24』は、新シーズンの主将について問われた強化部長のスベン・ミスリンタート氏が、「それはプレシーズン中に明らかになるだろう」とコメントしていたことを受け、ピッチ上では声を上げてチームをけん引するタイプと見られない上、負傷離脱が多い同選手が新シーズンも必ずしもキャプテンマークを託されないかもしれないと指摘している。

 そこで、同メディアは新たな主将が指名される場合の候補として、元ドイツ代表DFホルガー・バドシュトゥ―バーのほか、それぞれレンタル移籍が完全移籍に移行した右サイドバックの元U-21ドイツ代表DFパスカル・シュテンツェルや遠藤航、スイス人GKゲオルグ・コーベルを挙げた。遠藤についてはこのように伝えている。

「日本人のボランチはパフォーマンスで、確かにこの(主将の)座の候補となり得ることを示しただろう。特に前シーズンのラストスパートではシュツットガルトのMFのエンジンとなり、この27歳は必要とされたときには準備ができていた。(ペレグリーノ・マタラッツォ)監督に、エンドウはシーズンの最も大事な時期に『一番重要な選手』と呼ばれてもいる」

「キャプテンがエンドウの場合、言語の問題はあるのだろうか。それについてスポーツディレクターのスベン・ミスリンタートは6月に『ワタル・エンドウのように活躍する選手は、パフォーマンスを通じてリードできる』と語っていた。さらに、コミュニケーションも改善されれば、彼は『言葉でもけん引する』とも話していた」

 シュツットガルトは8日に今夏最初のテストマッチで2部ザンドハウゼンと対戦。そこで誰がこれからキャプテンマークを巻くのか明らかになるのだろうか。

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