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大学トライアル参戦、アピールの桐蔭学園DF中島、横浜創英FW櫻井、三浦学苑FW鈴木コメント

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FW櫻井蓮斗(横浜創英高)は紅白戦で1ゴール1アシストの活躍

 9日、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目が横浜市のかもめパークで行われた。大学サッカーでの活躍を目指す高校3年生36名が、大学やJクラブスカウトの前でプレー。25分×4本の紅白戦でアピールした。

 以下、参加・アピールしたDF中島駿乃介(桐蔭学園高)、FW櫻井蓮斗(横浜創英高)、FW鈴木心月(三浦学苑高)のコメント

●DF中島駿乃介(桐蔭学園高)
―今日、どのような思いを持ってプレーしたか教えて下さい。
「こういう機会を頂けて、自分がチャンスを掴み取る可能性があったので、失敗を恐れるというよりはどんどん自分の特長を出そうと思ってプレーしました」

―自分のどのような良さを出そうと?
「クロスとか最後の外側の高い位置でのプレーを出すことを意識していました。そういうところを特に練習してきたので、今日は発揮しようと思いました」

―自分の出来について、また今後の目標についても教えて下さい。
「今日は味方との関係であまり良いプレーができなかったんですけれども、もっともっと練習して神奈川県は選手権一発しか無いので、そこの優勝へ向けてまたより一層周りの環境にも感謝して、取り組んでいければと思います」

―自分の夢とは?
「自分はサッカーを続けて、大学でも、社会人でもサッカーにかかわって、そういう仕事とかについていければと思っています。サッカーと一緒に人生を寄り添っていけるように考えています」



●FW櫻井蓮斗(横浜創英高)
―普段と違い、個人勝負の部分も求められる試合だったが?
「自分のストロングポイントを出すというところで、攻撃・守備に渡って走ることが自分の武器だと思っています。自分を出そうと思って、自分がボールをもらえるように走って、その結果、点も取れたので良かったです」

―この後、ライバルチームとして戦う選手たちとのゲームだった。
「ここでやればK1(リーグ)、K2(リーグ)とかでも、選手権でも当たる可能性があるところで、ここでインパクトを与えておけば、チームとしても武器になれるのかなと思ってプレーしました」

―将来の夢、大学サッカーへの思いを教えて下さい。
「最初は少し悩んでいたんですけれども、大学サッカーをやろうと強く思いました。上手く行かないこともあったんですけれども、トライアウトへ向けてしっかり結果を出そうと。昨日とかはオフだったんですけれども、ここへ向けてちゃんとできるように、身体を動かしてきました。まずは大学で活躍できるようにしたいです」

―見て欲しいところは?
「自分の一番の武器は走るところで、特に守備。前線から相手をハメに行く、そういう動きを得意としています。あとはサイドの仕掛け、対人の強さを見て欲しいです」

●FW鈴木心月(三浦学苑高)
―ライバル校の選手が多い中、個人じゃ負けていないぞと示せていた。
「今回はチーム全体でまとまるのもそうなんですけれども、セレクションで個人の勝負というので、そこを目指してやっていました。満点というよりはちょっと足りない部分があったんですけれども、良い方向でやれたと思います」

―県選抜として違いを見せようと。
「みんなから知られている部分があるので、ここで魅せて、周りの人(スカウトや関係者)からも見てもらおうとしていました」

―どういうプレーを心掛けていた?
「自分のプレーとしては、前線でポストプレーをして攻撃の起点を作るという役割だったので、その点を重点的にやって、行ける部分は自分から仕掛けてということをして、ゴールまで繋げていければ良いと思っていました」

―良いゴールも決めた。
「最後に1点取れたので。そこまで無得点で自分的には納得行かなかったけれど、遠くからでもどんどんシュートを打って行こうという気持ちがありました」

―進路については?
「まだ大学も決まっていないので、ここに来れて嬉しいし、もっとやらないといけないことも多いので、これから頑張っていきたいと思っています」



(取材・文 吉田太郎)
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