beacon

仙台大新入部員、MF玉城主将ら浦和ユース3選手、CB和田、FW佐々木、MF得能、MF松本ら実力派が加入

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和レッズユースのMF玉城大志主将は仙台大へ進学

 東北学生サッカーリーグの絶対王者・仙台大が、20年度の入部予定選手を一部発表した。(協力=仙台大)。
 
 Jクラブユースから強力な選手たちが集まった。昨季、仙台大在学中ながら横浜FC特別指定選手としてJ2で大活躍したOB・MF松尾佑介の古巣、浦和レッズユースから3選手が加入。昨季の主将でプレミアリーグ選抜にも選出されているレフティーMF玉城大志は、精度の高いパスと広い視野を駆使したゲームメイクに、読みの深い守備が光る優れたバランサーだ。同じく左利きのMF與那覇航和は豊かなアイディアと意表を突くパスでチャンスを創出。また、FW波田祥太は強じんなフィジカルを活かしたポストプレーに優れている。

 FW和田昌士(相模原)を兄に持つ187㎝CB和田昂士(横浜F・マリノスユース)は高い戦略眼、精度の高いビルドアップ、打点の高いヘディングを兼備。横浜FMユースではプレミアリーグ昇格、また神奈川県選抜として17年国体優勝も経験している。FW佐々木翔はシュートセンスに長けており、プレミアリーグプレーオフ1回戦で3得点を記録するなど横浜FCユースのプレミアリーグ初昇格に貢献。同じくプレミアリーグ昇格のFC東京U-18からJ3でベンチ入りを経験しているGK高橋優仁とMF横田峻希が加わった。

 モンテディオ山形ユースからは昨季2種登録を受けて天皇杯でベンチ入りした183㎝CB相馬丞と運動量豊富なMF田中慶延の2選手が加入。また、DF森田温斗(湘南ベルマーレU-18)、DF高野晴輝とMF藤枝伶央 (ともに水戸ホーリーホックユース)、JFAアカデミー福島U-18のGK山本伊織とDF石尾陸登が加入している。

 高体連からも期待の戦力が入学した。昨季プレミアリーグファイナル制覇、選手権準優勝の青森山田高のMF得能草生は重心の低いドリブルが持ち味。インターハイ4強・尚志高の高速アタッカーMF松本岳士、選手権4強・矢板中央高の最前線で献身的な攻守を見せたFW西村碧海とMF内海歩夢、189cmの超大型CB岩井優月(日本文理高)も仙台大へ進学した。

 さらに選手権8強・仙台育英高の10番FW山口蓮と技巧派MF谷内逹、東海大相模高の万能型DF島田惇広主将、夏の千葉王者・日体大柏高の最終ラインで奮闘したCB寺田一貴、夏冬全国出場の北海高で主将を務めたCB松本広大、選手権出場校・山形中央高のカバーリング光るCB枝松諒真、中盤でチームを支えるMF種村元太(日本文理高)、そしてプリンスリーグ関西勢・金光大阪高のGK村田智哉主将が加わった。

 同大は新型コロナウイルス感染拡大により全国大会などの中止を受け、スポーツ推薦の受験の機会を広げる試みを実施している。大学の入試規定、手順をクリアした上で、2年生時の動画などを大学側へ送信し、その動画から検討するというもの。詳細は同大サッカー部Twitterアカウント(@sendaisoccer)のDMまで。

以下、仙台大の入部予定選手
▼GK
高橋優仁(FC東京U-18)
村田智哉(金光大阪高)
山本伊織(JFAアカデミー福島U-18)
▼DF
和田昂士(横浜F・マリノスユース)
相馬丞(モンテディオ山形ユース)
寺田一貴(日体大柏高)
島田惇広(東海大相模高)
森田温斗(湘南ベルマーレU-18)
高野晴輝(水戸ホーリーホックユース)
石尾陸登(JFAアカデミー福島U-18)
岩井優月(日本文理高)
枝松諒真(山形中央高)
松本広大(北海高)
▼MF
玉城大志(浦和レッズユース)
與那覇航和(浦和レッズユース)
得能草生(青森山田高)
松本岳士(尚志高)
田中慶延(モンテディオ山形ユース)
藤枝伶央(水戸ホーリーホックユース)
横田峻希(FC東京U-18)
内海歩夢(矢板中央高)
種村元太(日本文理高)
谷内逹(仙台育英高)
▼FW
波田祥太(浦和レッズユース)
佐々木翔(横浜FCユース)
西村碧海(矢板中央高)
山口蓮(仙台育英高)

TOP