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ドルトムント加入のムニエ、前所属パリSGに皮肉「贅沢すぎた」

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すでにドルトムントのトレーニングに合流しているMFトーマス・ムニエ

 ドルトムントへの加入が発表されているMFトーマス・ムニエは前所属クラブであるパリSGのパーティー文化に不信感を覚えていたようだ。ベルギーメディア『RTBF』のインタビューを『ESPN』が伝えている。

 ムニエは今夏、4シーズンを過ごしたパリSGからドルトムントに移籍が決定。パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で勝ち残っているが、シーズン終了を待たずに「僕は単純に荷物をまとめなければならなかった。クラブの代理人から受け取った手紙には、僕はもうすでに歓迎されていないし、一緒にトレーニングすることもないと書かれていた」という冷たい処遇が行われ、すでに新天地の練習に合流しているようだ。

「ドルトムントで代理人と一緒にいたとき、僕はパリSGとともにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を戦う許可を与えてくれと膝をついて懇願しそうになった」。そんな悲しい心境を吐露したムニエはパリSG在籍中の派手なパーティー文化を苦々しく振り返った。

「なんでもない誕生日パーティーすら信じられないものなんだ」。そう明かしたムニエは「宮殿を借りて、ビルを借りて、何百人もの人を集めてパーティーをする。それを見ると、彼らはサッカー選手という以上に、スターなのだということがわかる」と指摘。「僕はいつも楽しい時間を過ごしてきたが、少し贅沢すぎたように思う」と冷静に語っている。

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