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「これは最終決定だ」…サンチョはドルトムント残留へ、契約は23年まで

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ドルトムントMFジェイドン・サンチョ

 去就が注目されていたドルトムントMFジェイドン・サンチョの残留が決定的となったようだ。

 00年3月25日生まれのサンチョは、マンチェスター・シティのアカデミー出身で、2017年夏にドルトムントに加入。2年目の昨季は34試合12得点、3年目の今季は32試合17得点を記録するなど、際立った成績を残し、今夏のマンチェスター・ユナイテッドのトップターゲットとされていた。

 しかし、ドルトムント側の移籍金1億2000万ユーロ(約150億円)の設定に対して、マンチェスター・U側は値下げを求めるなど、獲得交渉が難航していた。

 すると、ドルトムントは11日に公式ウェブサイトでサンチョの残留を明言。ミヒャエル・ツォルクSDはメディアに対して、「ジェイドンは我々のプランの一つであり、来季もドルトムントでプレーする。これは最終決定だ。昨年の彼のパフォーマンスに見合うように給与を調整しており、同時に契約も23年まで延長している」とコメントしており、来季もドルトムントのユニフォームを着てプレーすることになりそうだ。

「率直に言って、ここ数週間の報道には驚かされた。すべての噂を追いかけるよりも、事実に注目するべきだ」(ツォルクSD)

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