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「時間の無駄」と言われても…ベイルはレアルを離れない

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レアル・マドリーMFガレス・ベイル

 レアル・マドリーFWガレス・ベイルは今夏、クラブを離れることを拒否しており、必要であれば最大2年間留まる用意があるという。英紙『ミラー』が伝えている。

 ベイルとジネディーヌ・ジダン監督の関係は悪化している。7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティ戦では、ジダン監督が「彼はプレーを望んでいなかった」と語ったように、出場機会がないと感じていたベイルは帯同を拒否。結局、招集外となり、2人の関係はさらに冷え切ってしまったようだ。

 今季の先発出場は14試合のみでリーガ再開後はたった2度しかプレーしていないベイルについて、ラモン・カルデロン元会長は「時間の無駄」と話し、レンタル移籍が唯一の妥協点だと考えている。しかし、ベイルの関係者は22年まで契約を残すレアルを離れる予定はないと主張しているようだ。

 ベイルはリーガ優勝を決めた第37節ビジャレアル戦後、歓喜の輪から離れて腕を組む姿が注目された。また第35節アラベス戦ではマスクで顔全体を覆って仮眠を取るような姿が確認され、第36節グラナダ戦ではスタンドで望遠鏡の形を手で作って周囲を見回すなど、心ここにあらずという行動が問題視されている。

 ベイルの週給は60万ポンド(約8300万円)を超えており、たとえレアルが給与の一部を肩代わりしても、他クラブにとっては高額の出費となる。果たして、このまま2年間レアルに留まることになるのだろうか。

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