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ピルロはグアルディオラのようなスタイルを志向?元ブレシアDが語る「2人は同じ哲学」

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 かつてブレシアのディレクターを務めていたジャンルカ・ナニ氏が、ユベントス新監督に就任したアンドレア・ピルロについて語った。

 今季マウリツィオ・サッリ前監督の下でセリエA9連覇を達成していたユベントス。しかし、チャンピオンズリーグではリヨン相手にラウンド16で敗退すると、翌日にサッリ監督を解任。そして、U-23チームの指揮官に就任したばかりのピルロ氏をトップチームへ昇格させた。

 指導者経験のないままイタリア王者を率いることになったピルロ監督には、大きな注目が集まっている。16歳でプロデビューを果たした当時、ブレシアでディレクターを務めていたナニ氏は『Daily Mail』に対し、以下のように語っている。

「彼は強いキャラクターを持っている。彼はあまりしゃべらないので寡黙な人だと思われているが、それは事実ではない」

「チームメイトと一緒にいても、彼はその先を行っているんだ。リーダーであり、多くのカリスマがあり、強い勝利のメンタリティを持っている。本当にポジティブで、強いメンタリティがある。トップクラスの監督になるだろう。私は信じている」

 そして、ピルロ監督と同じくブレシアでのプレー経験を持ち、現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督のようだと続けた。

「グアルディオラの要素を少し持っている。ピルロがロングボールを蹴ってプレーしているのを見たことないね! 彼は魅力的で攻撃的なプレーをしてきた。それがピルロだ」

「選手として、彼はグアルディオラと同じような姿勢だった。選手としては違うタイプだったが、同じメンタリティと哲学を持っていたね。だからかそ、彼はそういう監督になると思う。フットボールをしようとすること、相手よりも多く得点を決めること、組織的であること……彼は本当に頭の良い男だ」

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