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今季公式戦初ゴールのC大阪MF柿谷「思い切り打とうと決めていた」

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セレッソ大阪MF柿谷曜一朗(写真は2月22日のもの)

[8.12 ルヴァン杯GL第3節 仙台 0-3 C大阪 ユアスタ]

 左足から放たれたシュートがネットを揺らす。セレッソ大阪MF柿谷曜一朗に今季初ゴールが生まれた瞬間となった。

 前半15分だった。高い位置でFW高木俊幸とMF奥埜博亮が相手選手を挟み込んでボール奪取を成功させると、「皆でハメて取るイメージはできていた」という柿谷がこぼれ球を拾う。「最初だったので思い切り打とうと決めていた」。ドリブルで運ぶと左足を強振。勢いよく飛び出したボールはネットに突き刺さり、今季公式戦初ゴールが生まれた。

 さらに前半33分にはセンターサークル内でボールを受けると、「最初ミスをしたけど運良くボールが前に行った」とドリブルを開始。「トシ(高木)が横から来ているのは見えていた」と最終ライン裏に抜け出そうとする高木へスルーパスを供給し、2点目をアシストした。

 3-0の快勝を収めたチームは3連勝でプライムステージ進出。「厳しい相手が待っていると思う」と表情を引き締めると、「チーム全員が一つとなり、誰が出ても決勝まで行って、優勝できるようにしっかり準備したい」と頂点だけを見据えた。

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