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レジェンドがレアル・マドリー会長補佐に?カシージャス氏「今月話し合うつもりだ」

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古巣帰還の可能性があるイケル・カシージャス氏(右)とR・マドリ―のフロレンティーノ・ペレス会長

 現役引退を発表した元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏が、古巣レアル・マドリー帰還の可能性があることを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)を3度、ラ・リーガを5度制すなど、レアル・マドリーに数々のタイトルをもたらしたカシージャス氏。4日には正式に現役引退を発表し、栄光のキャリアに終止符を打った。

 発表直後、レアル・マドリーもクラブ公式サイト上に敬意を表するメッセージを掲載。しかし、2015年夏にカシージャス氏がポルトに完全移籍する際にはクラブやフロレンティーノ・ペレス会長らとの関係悪化が伝えられていた。

 とはいえ、カシージャス氏は「まだ何も否定されないが、私の新しいステージがレアル・マドリーになることを願っている。レアル・マドリー退団は精神的に傷ついたけど、あそこがホームなんだ」とレアル・マドリー帰還を望んでいると口にした。

 退団時の騒動に関しては、もうわだかまりはないと主張している。

「私たちの別れについては、結婚生活の終焉のように何でも言ってしまったり、言い方が悪かったり、議論から脱線してしまったりすることもあったけど、時間が経てばすべてが落ち着くものだ。2、3年が経って、私とフロレンティーノの関係は穏やかなものになった。彼は『君はここにいないといけない』と言ってくれたよ」

 そして、カシージャス氏は「レアル・マドリーは私の家で人生だ。だから今月話し合うつもりだよ。先日にフロレンティーノから電話でオファーがあったから、マドリッドに戻ったら話す」とも発言。これから具体的な話に移っていくようだ。

 なお、『マルカ』が以前に報じたところでは、レアル・マドリーはカシージャス氏をペレス会長の補佐に据えようとしているとのこと。守護神としてゴールマウスを死守し続けたレジェンドは、これから別の立場でクラブを守っていくことになるのだろうか。

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