「自分だけ名前が出た」「僕を滅ぼそうと…」高給取りのエジル、減給拒否の理由を明かす
アーセナルのMFメスト・エジルが、新型コロナウイルス禍による減給拒否報道について口を開いた。
新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受けたフットボール界では、プレミアリーグを含めたほとんどのリーグ戦が今年3月から数カ月の中断を強いられた。多くのクラブに財政面の懸念が生じた中、アーセナルは4月に選手とコーチ陣が一定の条件下での払い戻し条項が付帯した年間12.5%のサラリー削減で合意したと伝えられた。
それと同時に、アーセナルのファーストチーム3選手が減給を拒んだとも。そしてその選手の一人として、クラブ最高給の週給35万ポンド(約5000万円)を受け取るエジルの名前が広く報じられていた。
そのエジルは、6月の再開後にミケル・アルテタ体制でのアーセナルで1分もプレーできず。アルテタ監督の構想外ともみられる中、『The Athletic』で去就や減給拒否報道について問われると、「僕の姿勢は明確だ。契約の最終日までここにとどまる。このクラブのために全力を尽くす」とコメント。2021年6月までの契約を全うする意思を明確にしたエジルは、ペイカット拒否の理由について以下のように説明した。
「選手としてはみんながクラブに貢献したいと思っていた。僕たちはより多くの情報を求めた。でも、多くの質問に対して答えてもらうことができなかったんだ」
「不確実な状況下で、給与支払いが延期となることに関しては問題なかった。フットボール面と財務での見通しがより明確であれば、共有してもらってそこから必要であれば減給するのは大丈夫だったんだ。でも適切な話し合いがなされないまま、結論を急ぐことになった」
「この状況下だ。みんなが起こっていることの全てを知る権利があるし、何が起こっているのかを理解したい。お金はどこにいくのかということだ。でも僕たちは詳細を知ることができなかった。その中で決断しなければならなかったんだ。重要とされ、何か迅速に事が進められた。多くのプレッシャーが存在していた」
「特に若手たちにとってはフェアじゃなかった。僕は拒否した。家には赤ちゃんがいて、トルコにもドイツにも家族がいる。僕のチャリティもあるし、ロンドンの人々のための新たなプロジェクトもスタートさせた。広告的なものではなく、心からのものだ」
「僕のことを知っている人は僕の気前の良さをわかっている。僕の知っている限り、減給を拒否したのは僕だけではなかった。だが、名前が出たのは僕だけだった。僕だからこそ名前が出たのではないかと勘ぐってしまうね。2年にわたって僕を滅ぼそうとしたのではないかと。サポーターに僕を敵対視させ、真実ではない画を描こうとする彼らによって僕は悲しくなる」
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それと同時に、アーセナルのファーストチーム3選手が減給を拒んだとも。そしてその選手の一人として、クラブ最高給の週給35万ポンド(約5000万円)を受け取るエジルの名前が広く報じられていた。
そのエジルは、6月の再開後にミケル・アルテタ体制でのアーセナルで1分もプレーできず。アルテタ監督の構想外ともみられる中、『The Athletic』で去就や減給拒否報道について問われると、「僕の姿勢は明確だ。契約の最終日までここにとどまる。このクラブのために全力を尽くす」とコメント。2021年6月までの契約を全うする意思を明確にしたエジルは、ペイカット拒否の理由について以下のように説明した。
「選手としてはみんながクラブに貢献したいと思っていた。僕たちはより多くの情報を求めた。でも、多くの質問に対して答えてもらうことができなかったんだ」
「不確実な状況下で、給与支払いが延期となることに関しては問題なかった。フットボール面と財務での見通しがより明確であれば、共有してもらってそこから必要であれば減給するのは大丈夫だったんだ。でも適切な話し合いがなされないまま、結論を急ぐことになった」
「この状況下だ。みんなが起こっていることの全てを知る権利があるし、何が起こっているのかを理解したい。お金はどこにいくのかということだ。でも僕たちは詳細を知ることができなかった。その中で決断しなければならなかったんだ。重要とされ、何か迅速に事が進められた。多くのプレッシャーが存在していた」
「特に若手たちにとってはフェアじゃなかった。僕は拒否した。家には赤ちゃんがいて、トルコにもドイツにも家族がいる。僕のチャリティもあるし、ロンドンの人々のための新たなプロジェクトもスタートさせた。広告的なものではなく、心からのものだ」
「僕のことを知っている人は僕の気前の良さをわかっている。僕の知っている限り、減給を拒否したのは僕だけではなかった。だが、名前が出たのは僕だけだった。僕だからこそ名前が出たのではないかと勘ぐってしまうね。2年にわたって僕を滅ぼそうとしたのではないかと。サポーターに僕を敵対視させ、真実ではない画を描こうとする彼らによって僕は悲しくなる」
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