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バルセロナOBが主張する2つの勝ちパターンとは?「これまで以上にメッシに依存」

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ベルント・シュスター氏が、古巣バルセロナの戦い方について語った

 元西ドイツ代表MFのベルント・シュスター氏が、古巣バルセロナの戦い方について語っている。『Bild』が伝えた。

 バルセロナは、今シーズン途中にエルネスト・バルベルデ前監督を解任してキケ・セティエン監督を招聘。現指揮官はボールを保持する戦いを志向しているが、ラ・リーガ制覇を逃すなどなかなか結果を残すことができず。FWリオネル・メッシへの依存度の高さが指摘する声も聞こえている。

 とはいえ、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント1回戦でナポリを撃破して準々決勝に進出。14日にバイエルンとの一発勝負を控えている。

 ラ・リーガ、ブンデスリーガの両方で実績を持つシュスター氏は「バルセロナはこれまで以上にメッシに依存している」とコメント。それでも、同選手の能力が決定的なものである点を強調している。

「だが、メッシは自分で勝負を決めることができるんだ。彼はバイエルン戦で得点を奪い、自ら試合を決定付けるクオリティを有している」

 さらに、シュスター氏は以下のように続ける。

「今シーズンのバルセロナにはオプションが2つしかない。メッシがゴールを決めるか、ボールを持たずにワールドクラスの試合をするかだ」

 バルセロナが勝利するパターンが限られていると主張したシュスター氏だが、「彼らのこれまでのプレーと大会の勝ち抜き方は私の好むやり方の1つだ」とも語り、好意的に捉えていることを表現している。

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