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出場16分で劇的決勝弾!ライプツィヒMF「僕たちには自信がある」CL準決勝パリSG戦へ意気込み

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決勝点を決めたMFタイラー・アダムス

 ライプツィヒMFタイラー・アダムスは、勝利の喜びに浸ることなく、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝を見据えている。

 13日に行われた欧州CL準々決勝で、ライプツィヒはアトレティコ・マドリーと対戦。スコアレスで折り返した後半、後半6分にダニ・オルモが先制点を奪ったが、26分にはPKから同点に追いつかれる。しかし43分、アダムスがエリア外からミドルシュートを放つと、相手DFに当たって軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれる。これが決勝点となり、ライプツィヒが欧州CL準決勝進出を決めた。

 後半27分から途中出場し、殊勲の決勝ゴールを決めたアダムス。アトレティコ・マドリー撃破に「僕たちはとても、とても興奮している」と話すも、試合直後にもかかわらず準決勝のパリSG戦を見据えたコメントを残した。

「パリは最高のチームで、昨日のアタランタ相手のプレーを僕たちは目にした。本当に良い選手たちが揃っている。今はしっかりと休んで、精神を落ち着けて、試合に向けて取り組むときだ。僕たちには自信がある。今日はそれを示すことができた」

 バイエルンとドルトムント以外のドイツ勢では、2010-11シーズンのシャルケ以来となる欧州CLベスト4進出を果たしたライプツィヒ。挑戦2回目でクラブ史上初のベスト4に名を連ねたドイツの雄は、18日に決勝進出を懸けてパリSGと対戦する。

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