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FC東京からレンタル中の城南FCで活躍するナ・サンホ、Jリーグでの“収穫”語る

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8月9日のKリーグで2ゴールを挙げた韓国代表MFナ・サンホ

 FC東京から半年間の期限付き移籍で城南FCに加入した韓国代表MFナ・サンホの活躍ぶりを韓国『スポーツソウル』が伝えている。

 ナ・サンホは2019年1月に韓国光州FCからFC東京に完全移籍で加入し、昨季J1リーグで25試合2得点、ルヴァン杯7試合1得点、天皇杯は1試合に出場。新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断していた6月に城南FCへのレンタル移籍が発表されていた。

 Kリーグ復帰戦となった6月27日の釜山釜山アイパーク戦から徐々に出場時間を増やしたナ・サンホは、8月9日の第15節仁川ユナイテッド戦で移籍後初ゴール含む2得点を挙げ、チームを2-0の勝利に導いた。コースを突いた技ありのシュートを決めたことで、同メディアはスピードを武器とするナ・サンホのシュート技術が進化したことに着目している。

 ナ・サンホは自らのシュートについて、「(昨年)細密な日本サッカーを1シーズン経験して学んだ部分だ」と述べると、「日本のFWはシュートを強く打つよりも技巧的に蹴り、イメージしたコースを狙う。自分もそれを習得しようとたくさん努力してきた」と、Jリーグでの“収穫”に言及した。

 復帰戦から7試合目でゴールが生まれたが、不発だった期間については「周囲の視線は意識しなかった。ゴールがない間は悔しかったが、ひたすら自分自身との戦いだった」と振り返った。一方、欧州挑戦の意欲も語り、「日本への移籍も欧州に進むためのステップだと思っていた」とし、英語の勉強をしていることを明かしている。

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