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衝撃の8失点惨敗にピケ「僕らは落ちるところまで落ちた」…バルサに変化が必要なら「僕は誰よりも先に出て行く」

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バイエルン戦後に心境を語ったDFジェラール・ピケ

[8.14 欧州CL準々決勝 バルセロナ2-8バイエルン]

 バルセロナは14日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でバイエルンと対戦し、2-8と屈辱的な敗戦を喫した。先発フル出場したDFジェラール・ピケのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 優勝候補同士のゲームは一方的な展開となった。立ち上がりに先制を許したバルセロナは前半7分に相手のオウンゴールで一時追いついたが、同31分までに3ゴールを許して1-4。後半12分にFWルイス・スアレスが2点目を挙げたものの、そこからさらに4失点を喫し、2-8の惨敗となった。これで12シーズンぶりの無冠が決定。欧州CL決勝トーナメントで初めて8ゴールを献上したクラブという不名誉な記録も作ってしまった。

 ピケは試合後、「ひどい試合だった。ひどい気持ちだ…。恥が、それを表現する言葉だ。僕らは落ちるところまで落ちたと思う」と心境を語り、バルセロナに警鐘を鳴らしている。

「僕らは、こんなふうに戦うことはできない。ヨーロッパでこんなふうにプレーすることはできない。これは初めてじゃないし、2度目でも3度目でもない。とても辛い」

「全員が反省しなければならない。クラブには変化が必要だ。監督や選手について話しているわけでなく、誰にも指を指したくない。構造の問題だ」

 改革を求めるピケは「もし、新たな血を入れる必要があるなら、僕は誰よりも先に出て行く」と覚悟を示し、「僕らは、自分たちを内側から見直さなければならないし、何がクラブとって最善なのかを見なければならない」と訴えた。

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