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8ゴール圧勝にバイエルンGKノイアー「チームメイトの誰にもそんなことは望んでいない」

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テア・シュテーゲンを気遣ったGKマヌエル・ノイアー

[8.14 欧州CL準々決勝 バルセロナ2-8バイエルン]

 バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが8失点を喫したバルセロナの同代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを気遣った。スペイン『インビクトス』がバイエルン守護神のコメントを伝えている。

 14日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でバルセロナと顔を合わせたバイエルン。前後半に4ゴールずつを奪うと、相手の反撃を2点に抑え、2シーズンぶりのベスト4進出を果たした。

 欧州CLの決勝トーナメントで史上初の8得点を記録する歴史的な大勝劇となったが、ノイアーは相手の同胞GKのことを思うと複雑な心境のようだ。

 同メディアによると、テア・シュテーゲンは公式戦で1試合5ゴール以上を許したことは一度もなく、バイエルン戦での8失点はプロキャリアにおけるワースト記録だという。

 ノイアーは試合後、『スカイ・スポーツ』のインタビューで「マルクが多くのゴールを決められてしまったのは少し残念だ。もちろん、僕たちにとっては良かったが、チームメイトの誰にもそんなことは望んでいない」と語っている。

 一方で勝因については「僕たちは決して止まることなく、ゴールを求めて攻撃を続けていたことが誰にでも分かったと思う。明らかにバルセロナは攻撃が強いし、得点もあり得る。しかし、僕たちは押し込み続けた。最後まで前を向いてプレーしたことで、成功を手にしたんだ」と話した。

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