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首位走る川崎F、J1記録に並ぶ9連勝!! 三笘&小林が揃って2発!圧巻6発ゴールショーで札幌下す

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首位川崎Fが圧巻6ゴールで9連勝を飾った

[8.15 J1第10節 札幌1-6川崎F]

  J1第10節が15日に行われ、川崎フロンターレ北海道コンサドーレ札幌を6-1で下した。首位・川崎Fは今季最多得点となる圧巻のゴールショーでJ1記録に並ぶリーグ9連勝を達成した。

 ホームの札幌は海外移籍が報じられているFW鈴木武蔵がメンバー外となり、来季入団が内定している特別指定選手の明治大FW小柏剛が先発入りし、リーグ戦初出場を飾った。対する川崎Fは前節から6人を入れ替え、FW宮代大聖がJ1初先発となった。

 試合が動いたのは前半35分だった。PA右手前からMF脇坂泰斗がFKを蹴り込むと、フリーのDF車屋紳太郎が強烈ヘッドで叩き込み、先制ゴール。反撃に出る札幌は前半38分、MFルーカス・フェルナンデスが右サイドから折り返し、MF駒井善成がスルー。ペナルティアーク内右からFWチャナティップが右足ダイレクトで狙ったが、これは惜しくもクロスバーを直撃。同点のチャンスを逃し、川崎Fが1点リードで前半を折り返した。

 ハーフタイム明けに札幌はFWジェイ、川崎FはMF田中碧とMF三笘薫を投入し、後半は川崎Fのゴールラッシュとなった。まずは同5分、相手のパスをインターセプトしたDF山根視来が持ち上がり、斜めにスルーパスを通す。呼び込んだ三笘はペナルティエリア内に侵入し、右足シュートを流し込んだ。

 三笘は今季リーグ3点目となる公式戦4試合連続ゴール。さらに後半10分、パス交換で相手守備を翻弄し、三笘が背後にスルーパスを通すと、抜け出したFWレアンドロ・ダミアンがシュート。これは距離を詰めたGK菅野孝憲に防がれたが、相手DFに当たったこぼれ球が再びダミアンの足元へ。ダミアンは右足ダイレクトで蹴り込み、今度はゴールネットを揺らした。

 3-0と突き放した川崎Fは後半18分、GKチョン・ソンリョンのロングキックを右サイドのFW旗手怜央がおさめ、ターンから持ち上がってエリア内に侵入。相手を引き付けてマイナス方向に折り返すと、三笘が右足ダイレクトでネットを揺らした。大卒ルーキーのホットラインでゴールを陥れ、三笘は初のマルチゴールを記録した。

 札幌は後半34分、チャナティップが浮き球のスルーパスを送ると、背後に抜け出したのはジェイ。胸トラップから左足シュートを突き刺したが、反撃はここまで。川崎Fは後半42分、後半アディショナルタイムにFW小林悠が連続ゴールを挙げ、圧巻のゴールショーを締めくくった。札幌は1-6で敗れ、3連敗を喫した。

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