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松尾佑介がJ1初ゴール含む2発! 横浜FC、序盤20分間に怒涛の4ゴールで最下位湘南を撃破

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横浜FCが7試合ぶりとなる勝利を飾った

[8.15 J1第10節 横浜FC4-2湘南 ニッパツ]

 J1リーグは15日、第10節を各地で行い、17位横浜FCが最下位湘南ベルマーレを4-2で下した。横浜FCは連敗を5で止め、7試合ぶりの白星。大卒ルーキーMF松尾佑介がJ1初ゴールを含む2発。横浜FCが立ち上がりの20分間で4ゴールを畳み掛けて“裏天王山”を制し、ホーム初勝利を飾った。

 横浜FCが序盤に怒涛の猛攻をかけた。開始3分、DF伊野波雅彦の縦パスで抜け出したFW一美和成が仕掛けて右サイドのゴールライン際から折り返すと、反応したのはMF松浦拓弥。PA内右45度から左足で放ったシュートはDF大野和成に当たってコースが変わり、ゴール右隅に突き刺さった。

 流れをつかんだ横浜FCは前半15分、一美のスルーパスで背後に走り込んだ松尾が快速を飛ばして相手より先にタッチし、中央に切れ込む。最後は冷静にGK谷晃生を外し、右足シュートを流し込んだ。

 さらに前半16分、スルーパスに抜け出した松浦のキックがDF岡本拓也の手に当たり、横浜FCがPKのチャンスを獲得する。キッカーは一美。GKの逆を突いてゴール右隅に蹴り込み、3-0とした。勢いは止まらず、前半20分にはドリブルで持ち上がった松浦がアーリークロスを入れ、ファーサイドの松尾が反応。巧みなファーストタッチから強烈な左足ショットで射抜き、4-0に突き放した。

湘南は前半のうちに交代枠を使い、39分、FW岩崎悠人とMF馬渡和彰を投入。後半立ち上がりも横浜FCペースで松尾が存在感を放ったが、後半10分にMF杉本竜士と交代。10日に横浜F・マリノスからの期限付き移籍が発表された杉本は移籍後初出場となった。

4点を追う湘南も反撃に出る。後半19分、馬渡が左後方からクロスを入れると、杉本がクリアを試みたボールがゴール前にこぼれ、FW石原直樹が難なく押し込んだ。後半31分には左FKのチャンスに馬渡が正確な左足キックを蹴り込むと、岡本がヘッドで合わせ、2点差に追い上げた。しかし、反撃は及ばず湘南は2-4で敗れ、4連敗を喫した。

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