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C大阪の注目ルーキー西川潤、7分の出場でJ初ゴール「少ない時間でも結果を残していくことを考えていた」

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日本代表GK中村航輔からゴールを奪ったMF西川潤

[8.15 J1第10節 柏1-3C大阪 三協F柏]

 セレッソ大阪の注目の高卒ルーキー、MF西川潤がプロ初ゴールを挙げた。

 桐光学園高(神奈川)2年生の3月にC大阪への加入が発表された西川は、特別指定選手として同月のルヴァン杯神戸戦でデビューを果たす。翌月にはリーグ戦にも17歳1か月24日で出場。これはFW柿谷曜一朗が持つ16歳10か月23日に次ぐクラブ史上2番目の若さでの記録となった。その後、夏のインターハイでは母校を初の日本一に導くと、秋のU-17W杯では日の丸の10番を背負ってベスト16入りに貢献した。

 そしてプロとなった今季、2月のルヴァン杯とJ1の開幕節ではベンチ入りする。その後新型コロナウイルスの影響でリーグは中断。ところが、J1再開前日にあたる7月3日に西川が左大腿四頭筋の筋損傷をしたことがクラブから発表された。全治は約4週間。開幕節ではベンチ入りしていただけに、悲痛な思いがあったことは想像に難くない。それでも、1か月後の8月5日のルヴァン杯グループリーグ第2節・浦和戦(○1-0)でベンチ入りし、後半頭からピッチに送り込まれると、いきなりFW豊川雄太の決勝点をアシストした。

 9日のリーグ、12日のルヴァン杯はベンチ外だったが、この日の柏戦でベンチに入ると、2点リードの後半38分には負傷したMF清武弘嗣に代わってピッチへ。すると投入から4分後には、柿谷が自陣からのカウンターでハーフライン付近まで持ち上がると、最前線で動き出していた西川へ視線を送った。

「曜一朗くんが持ったら、チャンスになると思っていた。あそこに(ボールを)落としてくれるイメージを持っていた」。柿谷からDFラインとGKの間に落ちるループパスが届くと、18歳のMFは左足で合わせ、飛び出してきたGK中村航輔の頭上を抜いてゴールを決めてみせた。

「ケガもありましたし、なかなか出場できない期間があったんですけど、少ない時間でも結果を残していくことを考えていた」という西川。この日はシュート1本で、1ゴール。「得点、アシストに直結するプレー」という結果を見事に残した。

(取材・文 奥山典幸)
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