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CL敗退もペップはVAR批判せず「文句を言いたくない、言い訳したくない」

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うつむくジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティ(イングランド)のジョゼップ・グアルディオラ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の敗戦を振り返った。イギリス『ガーディアン』が伝えている。

 15日、欧州CL準々決勝でリヨンと対戦したシティは0-1で迎えた後半24分、MFケビン・デ・ブライネのゴールで1-1に追いついた。しかし、そこからFWムサ・デンベレに2ゴールを許し、1-3で敗戦。試合前はシティが有利と見られていたが、3シーズン連続の欧州CL準々決勝敗退となった。

 ペップは試合を振り返り、「最初の25分間は攻撃のリズムをつくるのに苦労したが、後半はかなり良くなった気がした。だが、この大会では完璧でなければならない。後半はチャンスをつくったが、相手にも2ゴールを許した」と語った。

 後半34分にFWムサ・デンベレが勝ち越し点を奪ったが、前線に抜け出す前にデンベレがDFアイメリク・ラポルテを倒した可能性があり、VARが介入してチェックが行われたが、ゴールは認められた。この判定について聞かれたペップは「文句を言ったり、批判をしたりはしたくない。私たちは負けたんだ」とVAR批判を拒否した。

「このゲームでいくつか良い部分はあったが、自陣でも敵陣でもミスを犯して敗れることになった。残念なことだが、これから休暇に入る」

「我々は努力を続けて、いつの日かこのギャップを埋め、準決勝に進むことができると信じているよ」

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