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迷走続く…?パレホら売却のバレンシア、新たに放出リスト11人「高給取りの選手を売らなければ」

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放出候補には複数の主力選手がリストアップされた

 バレンシアは高給取りの選手と契約が2年以下の選手を売却するとして、新たに11人の放出候補をリストアップした。来季の補強はアカデミーからの昇格のみとする方針だという。スペイン『マルカ』が報じている。

 報道によると、バレンシアは数週間前から来季のロードマップを明確にしており、アニル・マーシー会長はファンへの公開書簡でその大筋を説明している。そのうちの1つとして、給与が高い選手と契約が2年以下の選手について以下のように言及している。

「私たちは給料を下げなければならない。すなわち契約が2年以下の選手と、高給取りの選手を売らなければならない。加えて、一部の選手は高齢化しており、怪我をしやすい。彼らをキープすることはできないし、するべきではない」

名前が挙がっている11人はFWケヴィン・ガメイロ、FWルベン・ソブリーノ、FWロドリゴ・モレノ、MFダニエル・ヴァス、MFジョフレイ・コンドグビア、MFデニス・チェリシェフ、MFゴンサロ・ゲデス、DFエリアキム・マンガラ、DFガブリエル・パウリスタ、DFクリスティアーノ・ピッチーニ、GKヤスパー・シレッセン。『マルカ』は各選手の立場についてそれぞれ記載している。

 バレンシアは今夏、チームの象徴だった主将MFダニエル・パレホ(31)とMFフランシス・コクラン(29)をMF久保建英が加入したビジャレアルに売却。4年契約で、移籍金は2人合わせて2000万ユーロ(約25億円)未満だとスペイン『アス』が伝えていた。これについても以下のように言及されている。

「第二に、アカデミーの選手への投資を継続し、彼らが上がってくることを促進するべきだ。ちょうど2週間前、アカデミーと医療チームに大幅な変更を加えた。これには明確な理由がある。クラブとしてはこれらの選手と契約更新するつもりがないため、来年だと移籍金を稼ぐことがほとんど不可能になる。これはロッカールームにいる大半がそうだ。コクランとパレホに起きたことを考えると--誰もバーゲン価格で直接のライバルに売却されるとは思っていなかっただろう--これはケースバイケースで説明していく必要がある」

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