beacon

指揮官に続き連日の大型発表…バルセロナがアビダルSDとの契約を満了

このエントリーをはてなブックマークに追加

キケ・セティエン監督(左)を招聘したエリック・アビダルSD(右)

 バルセロナは18日、スポーツ・ディレクターを務めていたエリック・アビダル氏との契約が双方合意の上で終了したと発表した。17日にはキケ・セティエン監督の退任が発表されていたが、連日の大型リリースとなった。

 元フランス代表DFのアビダル氏は2007年夏から13年にかけて、選手としてバルセロナでプレー。11年には肝腫瘍という病が判明し、12年春には移植手術を受けた。13年4月には奇跡的な復帰を果たした後、バルセロナを退団。モナコ、オリンピアコスでプレーし、15年からバルセロナのフロント入りを果たした。現職には18年夏から就いていた。

 今年1月にセティエン監督を招聘したのもアビダル氏。ところが直後のインタビューでエルネスト・バルベルデ監督の話題を出した際、選手批判のコメントを発したことから、FWリオネル・メッシがSNSで批判する事態に発展していた。また欧州CL準々決勝で大敗し、今季を無冠に終えたあともセティエン監督を支持していたと報じられている。

 バルセロナは公式サイトを通じてアビダル氏の契約満了を発表。「バルセロナファミリーを構成する全ての領域で常に示してきた、彼のプロ意識、検診性、ポジティブで温かい振る舞いに感謝し、今後の幸運と成功を願っている」と伝えている。
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP