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メッシがメッシでなくなった“きっかけ”…バルサOBが指摘

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バルセロナで多くのものを背負うFWリオネル・メッシ

 バルセロナOBのフアン・カルロス・エレディア氏がFWリオネル・メッシについて、「メッシがメッシでなくなった」きっかけを語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 エレディア氏が語るそのタイミングは、シャビ・エルナンデス氏(現アルサッド監督)とMFアンドレス・イニエスタ(現神戸)がクラブを去った時だという。2人はメッシと阿吽の呼吸を見せ、バルセロナ黄金期のパスサッカーをけん引。シャビ氏は2014-15シーズン、イニエスタは17–18シーズン限りで退団した。

「メッシは、彼の側からシャビとイニエスタを奪われてから、再び同じ人物に戻ることはなかった。あのダイナミックなプレーはもう見られなかった」

「今のメッシは試合を組み立て、ゴールを決め、FKを蹴らなければならない。ヨーロッパの偉大なクラブの責任を背負っており、それは彼1人にとっては多くのことだ。メッシが動かなければ、バルセロナも機能しない」

 メッシへの依存度の高さを指摘したエレディア氏。最近の退団報道に関しては「彼は13歳の時からいる場所よりも、他の場所の方が居心地がいいと感じているとは思えない」と見解を示し、「メッシが残留し、我々がメッシのベストを見るためには、首脳陣は多額の費用をかけなければならないだろう。バルセロナはメッシが望むことをする」と述べた。

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