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バルサ戦の8-2大勝後に眠れなかったノイアー「あの試合は狂気の沙汰だった」

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バイエルンの守護神を務めるGKマヌエル・ノイアー

 バイエルンは19日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝でリヨンと対戦する。大一番に向けたGKマヌエル・ノイアーのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 14日の準々決勝でバルセロナを相手に8-2と、同大会の決勝トーナメント史上最多得点を挙げて圧勝したバイエルン。試合後に少ししか睡眠を取ることができなかったというノイアーは「当然あの試合で起きたことは狂気の沙汰だった。各シーン、各ゴールが頭の中を過ぎる」と回想しつつ、「サッカー界は時間が経つのが非常に早い。長くゆっくりしたり、振り返ったりはできない」と次の戦いに切り替えている。

 ベスト4の相手は、マンチェスター・シティを3-1で破って勝ち上がったリヨンだ。ノイアーは「リヨンは非常に良い戦術をして、カウンター攻撃もできるし、シティに厳しい猛攻を加えた決定的な仕事をする選手を揃えているチームだ」と称賛し、「当然ミスがすぐに大きな代償になり得るし、すぐに勝負の中から外に出てしまう可能性もある」と警戒を強めている。

 一方で、バイエルンの選手たちが相手を軽視することはないとも強調した。「競争的な僕ら全員が本当に貪欲で、メンタル的にも良い状態だ。頭の中でもこの試合が僕らにとって、どのような意味を持つか理解している」。守護神は「チームの前線での決定力の高さは誰もが見たはずだ。僕らは適応性に富んでおり、ゴールを決められる選手が多くいる。僕らはただ良いムードの中にいると思う」と自信を示した。

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