パリSGのトーマス・トゥヘル監督がライプツィヒ戦勝利の要因を明かした。

　18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝で、ライプツィヒと対戦したパリSG。若手選手中心に勢いに乗るライプツィヒに対し、パリSGは序盤からゲームを支配。前半13分にセットプレーからマルキーニョスのゴールで先制すると、同42分にアンヘル・ディ・マリア、後半11分にはフアン・ベルナトも追加点を奪い、3-0で快勝を収めている。

　この結果、クラブ史上初の決勝進出を果たしたパリSG。スコア的には快勝だったが、トゥヘル監督は「決してリラックスできたわけではない」とコメント。それでも「どうディフェンスするかが私にとって最も重要だった。決意、スピリット、クオリティーがうまく融合できたね」と戦いを誇った。

「自分たちのプレースタイルを忠実に守っていた。可能な限りハーフスペースを支配し、カウンターをコントロールしようとした。アンヘル(ディ・マリア)、キリアン(ムバッペ)、ネイマールの加速力を活かしてライン間にボールを送り込んだ」

「戦術的な大きな変更はしなかった。そうだね、我々はすべての相手に適応していくが、変更はあまりない。強さを見せなければならないかったが、選手たちは再び勝利への熱意を見せ、協力して苦しめたね」

「フットボールはファンのためにある。みんなで一緒にやるんだ。我々は彼らが共にいて、このチームに自信を持ってくれていると感じられる。このチームは本物だと感じて欲しい」

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