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[MOM3191]京都橘FW永井友也(3年)_指揮官の発破に「終わりじゃないです!」。走り続けて2得点!

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前半14分、京都橘高FW永井友也が左足で先制ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.17 RYUKEI CUP U-18 京都橘高 4-1 桐生一高 RKUフットボールフィールドB]

 後半の給水タイムに京都橘高FW永井友也(3年)は、ベンチの米澤一成監督から発破をかけられていた。

 永井は「いつもで、それは」と苦笑する。「自分はスプリントを何回もするプレーヤーだと思っているんですけれども、『スタミナが課題だ』と言われていて、特に夏場とか早くバテてしまったりするので、(米澤)監督からはいつも『終わりか?』『終わりか?』と言われて、自分も『終わりじゃないです!』と言って、自分にも言い聞かせています」。その永井は言葉通りに、“まだまだ走れる”ことを示す。後半終了間際にスプリントして抜け出し、ゴールを奪った。

 永井は前半から迫力のあるスプリントを連発。14分には右スローインの流れから仕掛け、そのまま左足のパワーショットをゴールへ突き刺した。「フリーだったので思い切って。左得意じゃないんですけれども。(ゴールは)気持ち良かったです」と微笑む一撃で先制点。その後も満足することなく走り続け、後半終了間際の2点目に繋げた。

 永井は「良く言われるのは、『人に似ていない』『僕と同じようなプレーヤーがいない』と」という選手だ。がむしゃらにスプリントを繰り返してチャンスを生み出し、1点をもたらす。1年夏からベンチ入りし、昨年度の選手権予選決勝では交代出場で決勝点。現在も交代出場することが多いというが、この桐生一高戦は先発で結果を残した。

「縦への推進力というのが自分の特長です。(米澤)監督にも『もっと行け、行け。パスとか求めていないから』と言われるので、仕掛けるようにしています。(今回のRYUKEI CUPなどで)通用するようにして、選手権で1枚、2枚剥がして得点に繋げられるプレーができれば良いかなと思っています。他の人にはできないようなプレーで、ここぞという時に点を決めてチームを助けたい」。京都橘の“インパクトプレーヤー”は先発でも十分に面白い存在。課題を改善して自分の強みを発揮し続け、より多くの試合でチームを助ける。

(取材・文 吉田太郎)
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