バルセロナは19日、オランダ人のロナルド・クーマン氏を新監督に迎え入れる人事を正式に発表した。契約は22年6月まで。

　クーマン新監督はオランダ出身の57歳。選手としてアヤックスやPSV、そしてバルセロナといったビッグクラブで活躍。引退後もビッグクラブで指揮を執り続け、18年からはオランダ代表監督を務めていた。

　19-20シーズンのバルセロナは、リーガではシーズン終盤まで首位に立っていたが、ライバルのレアル・マドリーに抜かれて3連覇を逃し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではバイエルンに2-8と歴史的な惨敗を喫し、ベスト8敗退で12年ぶりの無冠が決定。17日にキケ・セティエン監督の解任を発表していた。

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