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レオナルドが5戦連発!! 関根&武藤弾も生まれた浦和、G大阪に3発勝利で2連勝

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5試合連続ゴールを記録した浦和レッズFWレオナルド

[8.19 J1リーグ第11節 G大阪1-3浦和 パナスタ]

 J1リーグは19日、第11節を開催し、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪浦和レッズが対戦。前半24分にMF関根貴大の得点で先制した浦和は、同34分にFWレオナルド、後半12分にFW武藤雄樹の得点で突き放すと、G大阪の反撃を1点に抑えて3-1の勝利を収めた。

 前節の鳥栖戦が中止となったG大阪は、8月8日の第9節横浜FC戦(○2-1)から先発2人を入れ替え、FW渡邉千真、MF高尾瑠らを先発起用。一方、浦和も8月15日の第10節広島戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、MF長澤和輝、MF青木拓矢らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半4分に浦和がゴールに迫る。左サイドのレオナルドの折り返しを受けた武藤が中央に流すと、走り込んだMF長澤がシュート。しかし、DF昌子源のブロックに遭ってネットを揺らすには至らず。同11分にはG大阪が好機を創出。後方からボールをつなぎ、右サイドからボールを運んだMF小野瀬康介のパスを受けたFW宇佐美貴史がPA外から右足で狙う。しかし、勢いよく飛んだボールはクロスバーを叩いてしまった。

 すると、前半24分に浦和が先制に成功する、中央からボールを運んだ関根がPA内右のレオナルドへパス。相手選手を引き付けたレオナルドが鋭い切り返しで翻ろうし、フリーになった関根を見逃さずにリターンパスを送ると、関根が右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。さらに同33分にはPA内でDF藤春廣輝のハンドを誘って浦和がPKを獲得すると、キッカーを務めたレオナルドがきっちり沈めてリードを2点差に広げた。好調のレオナルドは5試合連続ゴールとなった。

 2-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、G大阪はFWアデミウソンとMF遠藤保仁を投入。しかし同12分、再びスコアを動かしたのは浦和だった。G大阪のパスミスを見逃さなかった長澤が前線に浮き球のパスを送ると、PA内に侵入した武藤が左足のシュートでネットを揺らしてリードを3点差に広げた。このゴールは武藤にとって今季初ゴールとなった。

 3点のビハインドを背負ったG大阪は後半15分、宇佐美がマイナスに蹴り出したトリックCKにフリーで走り込んだMF井手口陽介が、右足ダイレクトで合わせて豪快にネットに突き刺し、1点を返す。この得点は井手口にとって今季初ゴールとなった。

 その後はG大阪がボールを保持して圧力を掛ける。すると浦和は後半35分にレオナルドに代えてDF岩波拓也をピッチへと送り込み、5バックに変更して逃げ切りを図る。その後も体を張った粘り強い守備でしのいだ浦和が3-1の勝利を収めて2連勝を飾った。

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