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2位北九州がクラブ新記録の7連勝! 大宮は4失点大敗で7位後退…J2は昇格圏2チームが抜け出す形に

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J2第13節が19日に開催された

[8.19 J2第13節 大宮1-4北九州 NACK]

 J2第13節が19日に行われ、2位ギラヴァンツ北九州は敵地で4位大宮アルディージャに4-1で快勝した。クラブ記録を更新する7連勝を飾ったが、他会場で首位長崎も勝ったため、勝ち点差1の2位は変わらず。ただし、3位の徳島が引き分けに終わったことで、ポイント差が2から4に開き、長崎と北九州の自動昇格圏内2チームが抜け出す形となっている。

 北九州の最初の得点は思わぬ展開から生まれた。前半25分、自陣右サイドのDF福森健太がロングパスを送ると、クリアを試みたDF河面旺成が空振り。裏へ流れたボールを拾ったFWディサロ燦シルヴァーノがPA内右に進入し、冷静に左足でゴール左に決める。ディサロは出場した試合での連続ゴール数を6に伸ばした。

 前半34分にはカウンターからFW町野修斗がドリブルで持ち上がり、相手を引き付けて右へパス。受けたMF新垣貴之がPA内に入り、DFを抜き切らずに左足でシュートを放つと、ゴール左に決まる。新垣はこれがJリーグ初得点となった。

 続けて前半40分、左サイドのDF永田拓也が中央へ鋭いパスを出す。受けた町野が左に流れ、左足で低いクロスを供給。ニアに飛び込んだディサロが左足で軽く合わせてゴール右に決め、今季8得点目を記録した。

 北九州は3点リードで折り返すと、ハーフタイム明けにもスコアを動かす。後半3分、ディサロのワンタッチパスを受けた永田がPA内左から左足でグラウンダーのシュート。ゴール右に突き刺し、加入後初得点をマークした。

 0-4とされた大宮は後半10分に1点を返す。左サイドの河面からのロングフィードをFW戸島章が高さを生かして頭でフリックし、PA内左に走り込んだFW富山貴光が左足を振り抜く。強烈なシュートが左ポストに当たって右のサイドネットを揺らし、開幕戦以来となる今季2点目を挙げた。

 その後も相手ゴールを脅かした大宮だったが、複数得点には至らず。今季2度目の2連敗を喫し、4位から7位に後退した。

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