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ロペテギがインテル警戒「完成されたチーム」セビージャの最多6度目EL制覇へ自信

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前日会見に出席したフレン・ロペテギ監督

 セビージャは現地時間21日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でインテルと対戦する。前日会見に出席したフレン・ロペテギ監督が意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 セビージャは準決勝でマンチェスター・ユナイテッドを2-1で下し、3連覇を達成した2015-16シーズン以来、4季ぶりの大会制覇に王手をかけた。ファイナルを控え、ロペテギは「我々は完全な自信と情熱に満ちている」とEL最多記録を更新する6度目の優勝へ自信を示した。

 指揮官はアントニオ・コンテ監督へのリスペクトを示しながら対戦相手を賞賛し、「インテルは非常に完成されたチームで、すばらしい選手が揃っている」と警戒した。

「コンテが過去に率いたチームはどれもそうだが、非常に具体的なプレースタイルを持っていて、たくさん攻撃もするし、守備能力も高い。もちろん、それは試合が難しいものになることを意味している。我々はあらゆる面で完成度を高めなければならない」

「この試合に向けては、いつもやっているように自分たちの長所を発揮し、ソリッドに戦いたい。試合のあらゆる局面で何が起きているかを理解し、互いに助け合うチームをつくらなければならない」

「謙虚さと敬意を欠いた日には、我々は大きな間違いを犯すだろう。ファイナルは一つひとつのディテールが重要になる。他のどの試合とも変わらないが、インパクトが違う。試合に向けて準備を整え、攻守両面に集中し、インテルに打ち勝つ」

「私たちを突き動かすのは幻想、野心、そして素晴らしいゲームをつくるという決意だ。どうなるかは分からないが、自分たちがやるべきことに集中しているよ」

「察知力のあるチームとなり、自分たちのベストを見せる必要がある。というのも相手は間違いなく強敵だからだ。インテルレベルの相手は、私たちにより多くのことを求めてくるだろう。だから私たちはそれに対処しなければならない」

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