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「クーマンは何も与えてくれない。バルサは下部組織を軽視」デウロフェウが批判

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ジェラール・デウロフェウロナルド・クーマン新監督を批判

 元バルセロナFWジェラール・デウロフェウが、ロナルド・クーマン新監督やクラブを批判している。

 先日のチャンピオンズリーグ準々決勝で歴史的な敗戦を喫したバルセロナ。その後ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は改革を宣言し、すでにキケ・セティエン前監督やエリック・アビダルSDを解任。新たにロナルド・クーマン氏を新監督に迎えた。

 しかし、バルセロナ下部組織出身者でエヴァートン時代にクーマン監督から指導を受けていたデウロフェウは、この決断に疑問を抱いているようだ。『Catalunya Radio』に対し、指導を受けていた時代のことを語った。

「クーマンについて個人的な経験から話すことはできるけど、彼について語ることはほとんどないね。僕に何も与えてくれなかった。幸せだはなかったし、だからミラン移籍(2017年1月)を訴えたんだ。彼がカンプ・ノウで何をするのか見ものだね」

「正直なところ、バルセロナの状況は気にしていないよ」

 またワトフォードFWは、現在のバルセロナはラ・マシア(育成組織)を軽視していると苦言を呈した。

「バルセロナは、何年間もラ・マシアの選手に我慢していたわけじゃない。(若手選手に)時間を与えれば、ファーストチームでのスタイルを学ぶものだ。バルセロナにはそこから多くの選手を輩出してきた。でも、忍耐力が無くなっている。今は変化もあるだろうけど、何年も遅れてしまった」

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