beacon

優勝導くバイシクルのセビージャD・カルロス「タイトルとゴールは妊娠中の妻へ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

決勝点を呼び込んだDFディエゴ・カルロス

[8.21 EL決勝 セビージャ3-2インテル]

 セビージャは21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でインテルと対戦し、3-2で勝利した。3連覇を果たした2015-16シーズン以来、歴代最多6度目(UEFAカップ時代を含む)の優勝を達成。決勝弾となるオウンゴールを誘発したDFディエゴ・カルロスのコメントをスペイン『アス』が伝えている。

 D・カルロスは2-2で迎えた後半29分、右サイドのMFエベル・バネガからのFKが相手に触られ、ボールが空中に上がると、PA内左で反応。直前に負傷してテーピングを巻いた右足でオーバーヘッドキックを見せ、インテルFWロメル・ルカクに当たったシュートがネットを揺らした。

 開始早々に相手の先制点となるPKを献上していたD・カルロスだったが、見事に名誉挽回。勝ち越し後にはボールをユニフォームの中に入れ、おしゃぶりパフォーマンスを披露した。

 試合はそのまま3-2でタイムアップ。優勝の立役者となったD・カルロスは「全ての選手がベストを尽くし、全てのものが素晴らしかった。このタイトルはみんなにとって非常に大切なものだったし、クラブのみんなに感謝している。タイトルとゴールは妊娠中の妻のもとへ持って帰るよ」と喜びを語った。

●ヨーロッパリーグ(EL)19-20特集
●ラ・リーガ2020-21特集
●日本人選手の活躍をチェック!!“初月無料”DAZN独占配信

TOP