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EL決勝のMOMはセビージャFWデ・ヨング「素晴らしい気持ち」「僕たちは家族のようだった」

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MOMに選出されたFWルーク・デ・ヨング

[8.21 EL決勝 セビージャ3-2インテル]

 セビージャは21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でインテルに3-2で勝利し、大会最多6度目(UEFAカップ時代を含む)の優勝を果たした。大会公式ツイッター(@EuropaLeague)は試合後にマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を発表。2ゴールを記録したFWルーク・デ・ヨングが選ばれた。

 L・デ・ヨングは0-1の前半12分、右サイドのMFヘスス・ナバスからのクロスに飛び込み、ダイビングヘッドで同点ゴールを奪取。同33分には右サイドのMFエベル・バネガからのFKに反応し、打点の高いヘディングシュートを決めて2-1とした。その後、一時同点に追いつかれたセビージャだったが、後半29分にFKの流れからDFディエゴ・カルロスのバイシクルが相手のオウンゴールを誘発。3-2で逃げ切り、3連覇を達成した2015-16シーズン以来の優勝を飾った。

 試合後、イギリス『BTスポーツ』を通じて「信じられないよ」と語ったL・デ・ヨングは「今大会はずっとタフな試合が続いていた。でも僕らはチームとして、とても良いプレーをしてきた。トーナメントを見ていても分かると思うけど、僕たちは本当にチームであり、家族のような存在だったね」と振り返っている。

 続けて「誰がプレーしても、誰がピッチに出てきても関係なく、みんながお互いのために働いていた」とチームメイトを称え、「タフな試合だった。スタートは良かったが、何もないところからPKでゴールを決められてしまった。でも、その後に2本のヘディングを決めることができた。素晴らしい気持ちだったし、最後には幸運にも試合に勝つことができた」と優勝を喜んだ。

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