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バルサ新監督、主力4選手について決定を下す…残留させたいのは1人のみ

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バルセロナの新指揮官に就任したロナルド・クーマン

 バルセロナロナルド・クーマン新監督が経験豊富な主力4選手について決定を下したようだ。スペイン『アス』がラジオ局『カデナ・セール』の報道を引用して伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝のバイエルン戦で2-8と歴史的な大敗を喫し、12年ぶりの無冠に終わったバルセロナ。クラブは2020-21シーズンに向け、大きな変化を迎えようとしている。先日にはキケ・セティエン監督とエリック・アビダルSDの解任を発表。来季はクーマン新監督の下で再出発を図ることになった。

 さらに選手の人員整理も進めており、今回の報道ではクーマン新監督がFWルイス・スアレス、MFセルヒオ・ブスケツ、DFジョルディ・アルバ、DFジェラール・ピケのベテラン4人に関する決定を下したとレポートされている。

 オランダ人の新指揮官はスアレス、ブスケツ、J・アルバを売却候補としてリストアップ。その一方で、ピケについては残留を望んでいる模様だ。33歳センターバックは先日、プレミアリーグのフルハムからの関心が報じられたが、来季もバルセロナに必要な戦力だと見なされているという。

 クーマン新監督は今後、スアレス、ブスケツ、J・アルバと話し合いの場を設け、新しいプロジェクトの構想には入っていないことを伝える予定。ただし、まだバルセロナとの契約が残っている3選手は残留を希望しているとされ、非常に複雑な状況となっているようだ。

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