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C大阪が前節の大敗を払拭する勝利! 中7日の仙台は3試合ぶり黒星

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C大阪が仙台に2-1で勝利

[8.23 J1第12節 C大阪2-1仙台 ヤンマー]

 J1第12節が23日に開催され、2位セレッソ大阪はホームで15位ベガルタ仙台を2-1で下した。前半19分にMF清武弘嗣が先制点を挙げ、同アディショナルタイム2分に仙台のDF蜂須賀孝治に同点弾を許したが、後半15分にMF坂元達裕が勝ち越しゴールを奪取。2試合ぶりの白星を手にし、首位川崎Fとのポイント差を10から7に縮めた。

 前節の川崎F戦(●2-5)で7試合ぶりの黒星を喫したC大阪は、スタメンを1人のみ変更。FW高木俊幸に代わり、MFレアンドロ・デサバトが2試合ぶりに先発復帰した。対する仙台は前節の鳥栖戦が中止となり、中3日の相手に対して中7日。前々節の清水戦(△0-0)と同じ11人で臨んだ。

 先手を取ったのは、前節からの立て直しを図るC大阪。前半19分、右サイドの坂元がDF松田陸から縦パスを受け、ゴールライン際から右足でクロスを送る。PA内中央の清武が受けると、コントロールしながら右に流れ、体をひねって右足でシュート。GKヤクブ・スウォビィクのタイミングをずらしてゴール左隅に決まり、4試合ぶりとなる今季2得点目をマークした。

 そのままスコアが動かずにいたが、仙台は前半アディショナルタイム2分に追いつく。左CKからキッカーのMF浜崎拓磨が右足でクロスを供給。C大阪がゾーンで守る中、ファーのDF丸橋祐介の前に入った蜂須賀が打点の高いヘディングでゴール右に押し込み、2シーズンぶりの得点を挙げた。

 追いつかれたC大阪は後半15分に再びリードを奪う。清武が中央で前を向いたタイミングで坂元が右から斜めに走り込むと、蜂須賀に触られた清武のパスを拾い、PA手前中央から左足で低いシュート。ゴール右に決まり、坂元の5試合ぶりとなる今季2点目で2-1と勝ち越した。

 仙台はFWアレクサンドレ・ゲデスやFW赤崎秀平など攻撃のカードを切って打開を図ったが、1点ビハインドのままタイムアップ。日程面の優位性を生かせず、3試合ぶりの敗戦を喫した。

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