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柏FWオルンガはJ1記録樹立ならず…大分を崩せずスコアレスドロー

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FWオルンガはノーゴール

[8.23 第12節 大分0-0柏 昭和電ド]

 J1リーグは23日、第12節を各地で行い、大分トリニータ柏レイソルが0-0で引き分けた。ここまで柏FWオルンガの連続ゴール記録は7試合でストップ。横浜FMのFWフリオ・サリーナスが1998〜99年に樹立したJリーグ記録に並ぶことはできなかった。

 ホームの大分は前節の札幌戦(△1-1)から先発1人を変更。FW三平和司に代わってFW渡大生が起用された。一方の柏はオルンガがJリーグ記録タイの8試合連続得点がかかる一戦で引き続き先発出場。前節の神戸戦(○3-2)からMF瀬川祐輔に代わってMFマテウス・サヴィオが入った。

 前半6分、柏はオルンガが左足ボレーでファーストシュートを放つも、うまくミートせずにGKムン・キョンゴンが難なく処理。15分にはMF江坂任が右サイドからカットインし、鋭いシュートを放つも、これもムンの正面に飛んだ。

 やや劣勢となっていた大分は前半32分、DF岩田智輝のアーリークロスにFW高澤優也が反応し、ドンピシャのヘディングシュートを放ったが、これはGK中村航輔に阻まれた。大分は35分、岩田のクロスが相手にクリアされたこぼれ球をFW伊佐耕平が左足で狙い、ゴール前で倒れていたDF香川勇気に当たってゴールに入ったが、香川がオフサイドポジションにいたとしてゴールは認められなかった。

 スコアレスで迎えた後半開始時、大分は高澤に代わって三平を投入。左サイドの香川の突破で攻撃を組み立て、立ち上がりから次々にチャンスをつくった。それでも徐々に試合が落ち着くと、後半38分には柏にビッグチャンス。オルンガのパスに抜け出したMF戸嶋祥郎のシュートはDF鈴木義宜に阻まれ、こぼれ球からオルンガが狙ったが、大きく枠を外れた。

 最終盤は大分が次々に決定機を創出。それでも後半アディショナルタイム3分、途中出場FW知念慶のポストプレーから左サイドを香川が突破し、クロスに対して鹿屋体育大に在学中の特別指定選手FW藤本一輝が飛び込んだがシュートは右へと外れた。試合はそのままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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