ポルトのMF中島翔哉が新シーズン始動日のトレーニングを欠席したようだ。ポルトガル『オ・ジョゴ』が報じている。

　中島は昨年7月にアルドゥハイル(カタール1部)から5年契約でポルトに完全移籍した。2019-20シーズンは公式戦28試合で1ゴール3アシストを記録していたが、新型コロナウイルスの影響による中断で状況は一変。再開したチーム練習への参加を拒否し、そこからベンチ入りすらないまま未出場でシーズンを終えた。

　去就問題が取り沙汰される中で同紙は先日、中島がセルジオ・コンセイソン監督の信頼を取り戻すため、クラブからチャンスが与えられたと報道。チームが始動する24日のトレーニングからの姿勢が重要視されていたが、その初日の練習場に中島の姿はなかった。

　今回の記事によると、中島はすでに代理人を伴ってポルトガルに到着しており、チームに復帰する意向であることを明言している模様だ。合流前にはクラブ幹部や監督、チームメートとの話し合いが行われるだろうと伝えられている。

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