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ザルツブルク指揮官が語る南野拓実とリバプール「今はレベルに適応している段階」

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ザルツブルク指揮官がFW南野拓実について語る

 ザルツブルクジェシー・マーシュ監督が、リバプールユルゲン・クロップ監督、FW南野拓実の移籍当時の話などを『Goal』に語ってくれた。

 多くの優秀な若手選手を育て上げ、数々のビッグクラブへとステップアップさせているザルツブルク。リバプールにも現在、直接移籍した南野以外にも、FWサディオ・マネやMFナビ・ケイタなど、元ライプツィヒの選手が3人在籍している。

 ザルツブルクとリバプールは25日にプレシーズンマッチで対戦するが、マーシュ監督は『Goal』のインタビューで、両クラブの共通点や南野について語っている。

「クロップは私に直接電話してこないんだよ! リバプールがタキ(南野)について最初に問い合わせてきた時、私もオフィスにいたんだ。あれはチャンピオンズリーグでの2試合目前のことだった。クレバーだったね」

「スカウト部門にも何度か言っていることだが、選手をスカウトする上でそのクラブが我々と同じようなスタイルでプレーしているかどうかを考えるのが一番良い方法だと思う。自分たちのチームに溶け込めるような若手選手を探す出発点になるんだ」

「クロップはその戦略を採用しているし、そうやって成功してきた。以前に『ライプツィヒとザルツブルクの選手でリバプールに加入できる選手はいるか?』と聞かれたことがるけど、それぞれ5選手ずつ挙げることができるね。あとはそのレベルに適応していけばいいだけだ」

「それは今、タキが経験していることに似ている。彼はリバプールでプレーするためのツールすべてを備えているし、ちょうどそのレベルに適応している段階なんだ」

「リバプールというクラブ、クロップという監督が我々を高く評価してくれていることは、このチームへの大きな賛辞として受け止めているよ」

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