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南野拓実に時間が必要と繰り返すクロップ、シュツットガルト戦を評価し「彼はこれからだ」

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ユルゲン・クロップ監督とFW南野拓実

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ザルツブルクとのテストマッチを前にFW南野拓実について言及した。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した南野。FAカップを中心に出場機会を得て、新型コロナウイルスによる中断から再開する前のテストマッチでは初ゴールを奪った同選手だが、公式戦14試合に出場するも0ゴール0アシストと結果を残せていない。

 25日の2-2で終わったザルツブルクとのテストマッチを前に、クロップ監督はなかなかインパクトを残せない日本代表FWについてオーストリア『Spox』で「彼には時間が必要。私の下ではより頻繁に多くの選手に時間が必要だ」と話し、温かく見守っていくことを強調した。

「我々は酷いピッチコンディションの中、土曜日にシュツットガルトと戦った。40人の選手が大量の雨が降るピッチでプレーする中、あのような状況でまったく問題のない選手が1人いた。それはタクミ・ミナミノだった。本当にナイスだったし、彼はこれからだ」

 さらに、同指揮官はザルツブルク出身の選手を好むことについて「私のチームに選手たちが慣れるのはとても難しい。なぜなら、私は特定のスタイルでフットボールをするからだ。ただ、それはザルツブルクやレッドブル関連のクラブと似つかないスタイルというわけではない。似たようなスタイルでプレーするクラブから選手を連れてくることは理にかなったことだ」と語った。

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