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チアゴ・シウバ「8年のサイクルは今日終わった」とパリSGに別れ…27日にチェルシー移籍に向けメディカルへ

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パリSGを去るDFチアゴ・シウバ

 DFチアゴ・シウバは、パリSGに対して別れの言葉を送った。

 2012年にミランからパリSGに加入したシウバは、在籍した8シーズンの中で7度のリーグ・アン優勝をはじめ23個ものトロフィー獲得に貢献。さらに、先日にはクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出に主将としてチームを導いていた。

 しかし、今夏に満了を迎える契約が更新されておらず、退団の可能性が高まる。パリSGは間もなく36歳になる同選手を引き留めるために新契約のオファーを検討するなど最後まで粘りを見せていたが、シウバは26日に自身のソーシャルメディアでポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア氏の文言を引用しつつ、別れの言葉を綴った。

「今日、8年間にわたるパリSGでのサイクルは終わった。光の都でこの幸せな年月を過ごせたことに、チームメイト、コーチングスタッフと首脳陣のみんな、ファン、家族、神と友人に感謝を伝えたい。妻とともに忘れられない時間や子供たちの成長を楽しみ、フランス市民にもなった。フランスで過ごした年月をこれからも心にとどめておく。ありがとう」

 なお、シウバの新天地はチェルシーになることが濃厚。イギリス『スカイスポーツ』によると、同選手は27日にミラノでメディカルチェックを受ける予定のようだ。

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