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「代理人がすでに接触」ビダルのインテル移籍が再燃…バルセロナ退団はもはや不可避か

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 リオネル・メッシバルセロナ退団を申し入れたと報じられており、カタルーニャの名門は今夏大刷新を余儀なくされる可能性が高まっている。そして同チームのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、新指揮官ロナルド・クーマンが構想外にした一人と見られており、バルセロナを離れる瞬間が間近に迫っているようだ。

 その移籍先の有力候補は、以前から移籍がうわさされたセリエAのインテルだという。『Sky Sports Italia』は「ビダルの代理人とインテル側はすでに接触している」と伝えた。

 現地の著名ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も「バルセロナ側はビダルの放出については容認の構えにある。バルセロナはもはや高額の売却を望んでおらず、リーズナブルな価格で決着する」との見解を示した。

 インテル指揮官アントニオ・コンテは、かつてユベントス時代にビダルを指導したことがあり、19-20シーズン冬の移籍市場でも教え子との再会を望んでいると見られていたが、この移籍は実現しなかった。

 今夏の移籍市場ではバルセロナの主力複数がカタルーニャから去るものと見られている。そのうちの一人、ビダルはユベントス時代の14-15シーズン以来となるセリエA帰還を果たすことになるかもしれない。

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