beacon

遠藤航、全治数日間の負傷…“ベストプレーヤー”と絶賛のシュツットガルトSDは軽傷と安堵

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF遠藤航は軽傷

 シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は26日に行われた2部ハンブルガーSVとのテストマッチで負傷。クラブのスベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)が軽傷であることを強調している。

 昨季第14節以降すべての公式戦にフル出場を果たし、ドイツでの初シーズンながらボランチとしてシュツットガルトの1部昇格に大きく貢献した遠藤。ペレグリーノ・マタラッツォ監督が以前「最も重要な選手」とも絶賛しただけあって、大きな存在感を発揮している。

 そんな遠藤だが、26日に行われたハンブルガーSV戦に出場した際、左ひざに打撲を負ったようだ。ミスリンタートSDはドイツ誌『キッカー』で、「ワタルはかなり強い打撃を受けたんだ。(全治は)数日間はかかるだろう」と認めると、「非常に激しい衝突。だが、ワタルは幸いにもひざの中には内出血などなかった。腱や筋肉も大丈夫のようだ」と胸をなでおろしている。

 遠藤について、先日のリバプール戦とハンブルガーSV戦との「2戦でベストプレーヤーだった」と続ける同SDだが、29日のアルミニア・ビーレフェルトとのテストマッチでの起用の可能性についても言及。「ものすごく大事な試合だったら、どうにか出場させることも可能かもしれない。だが、プレシーズンではそんな必要はないからね」と起用を見送る考えを明かしていた。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP