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2戦3発の川崎Fルーキー旗手が立役者! インサイドハーフ起用で初の複数得点

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2戦3発と勢いに乗る川崎FルーキーMF旗手怜央

[8.29 J1第13節 川崎F5-0清水 等々力]

川崎フロンターレの大卒ルーキーMF旗手怜央が2戦3発と存在感を放った。26日の神戸戦は1-1の引き分けに持ち込むJ1リーグ戦初得点を記録。中2日の連戦で自身初の2試合連続ゴール&複数得点を記録した。

まずは前半21分。高い位置でボールを奪ったMF下田北斗からパスを受け、PA手前で右足を振り抜くと、相手DFに当たったシュートはコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。2-0で迎えた後半29分にはGKの位置を確認し、PA手前で右足を一閃。コースを突いた一撃で勝利を決定付けた。

 この日はウイングではなく、インサイドハーフの位置で先発出場した。「ボールをもらった時に目の前がゴールというポジションではある。(パスを)もらう前になるべくゴールを見ることは、常に意識していた」。一列下がった中盤で持ち前の万能性を発揮。献身的な守備でも貢献しつつ、積極的にミドルシュートを狙い、プロ初の1試合2得点につなげた。

「ゴール以外の部分でも攻守においてハードワークや球際の部分、チームのために求められていることをできた」。 MF中村憲剛の復帰戦を飾る3試合ぶり勝利の立役者になり、「前節は自分が決めて引き分けだったので、チームが勝てたことは嬉しかった」と喜びを口にした。

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