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南野のリバプール移籍後初ゴールにクロップ監督が絶賛「彼はスーパープロフェッショナル」

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 プレミアリーグの開幕を告げる一戦で、日本代表FW南野拓実が最大級のインパクトを残した。

 プレミアリーグ王者であるリバプールは、FAカップ覇者のアーセナルと29日にコミュニティ・シールドで対戦。前半12分の失点によって1点ビハインドとなったリバプールは、後半14分から南野を投入。すると同28分、ゴール前の混戦から南野が決めきり、同点に追いついた。

 昨年冬に加入後、待望の公式戦初ゴール。1-1から突入したPK戦の末にチームは敗れたが、ユルゲン・クロップ監督は日本人FWのパフォーマンスを評価。公式サイトが試合後のコメントを伝えた。

「彼にとっても我々にとっても大きな一歩だ。これまでゴールを決めていなかったが、多くのチャンスを作っていた。もちろんそれは多くの助けになっていた。彼の調子は明らかに良い。ゴールは遅かれ早かれ生まれると思っていたし、順調にステップを踏んでいる。私はとても満足している。今日は最初のステップとして非常に重要になると思う」

「ただシーズン前にいいパフォーマンスをしたからといって、彼にプレッシャーをかけたくない。我々はいいチームだが、馴染むのは簡単ではない。でも彼は本当に役立つ選手。今日もゴールだけでなく、スペースを上手く使っていて、小さなスペースでプレーすることが本当に上手い。ファーストタッチは並外れたものがあり、プレー選択も速い。彼はイギリスに来て様々なことに適応しなければいけなかった。しかし彼はスーパープロフェッショナルなので、上手く対応した。今日、彼がゴールを決めたことは本当に嬉しいことだし、彼にとっても大きな一歩になったと思う」

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