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リバプール移籍後初ゴールの南野拓実を英メディアが高評価「レッズでのキャリアがついに動き出した」

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 リバプール移籍後初ゴールを挙げたFW南野拓実は、試合後の採点で高評価を得た。

 29日に行われたコミュニティ・シールドでプレミアリーグ王者リバプールは、FAカップ覇者アーセナルと対戦。前半の早い段階で先制を許したリバプールはリズムを作るもなかなかアーセナル守備陣の牙城を崩せない。それでも73分、後半途中からピッチに立った南野はこぼれ球を冷静に流し込み同点ゴールを挙げる。1-1で90分が終了し、PK戦に突入すると、ライアン・ブリュースターの失敗が響きリバプールはアーセナルに敗れた。

 リバプールの地元紙『リバプール・エコー』は、試合後に採点を実施。チームに同点弾をもたらし、PK戦では4番目に登場してきっちりとネットを揺らした南野について「スピードとエネルギーですぐさま違いを作り、そしてゴールを奪った」と総評し、チーム2位タイとなる7点を付けた。なお、トップは攻撃面で存在感を示したアンドリュー・ロバートソンで、8点が与えられている。

 イギリス『デイリー・エクスプレス』では、日本代表FWはロバートソンと並びチーム最高の9点を獲得。同メディアは「落ち着いたフィニッシュで同点となるリバプール初ゴールを挙げた。自信を高めたことが見て取れる。彼のレッズでのキャリアがついに動き出した」と評価した。

 また、イギリス『BBC』によると、リバプールでのファーストゴールをウェンブリー・スタジアムで記録したのは、南野がクラブ史上初めての選手になるようだ。

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