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ウニオン遠藤渓太がアヤックス戦で無念の負傷交代…ブンデス開幕戦に黄信号か

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MF遠藤渓太は先発も負傷交代に

 日本代表MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンは30日、親善試合でアヤックスと対戦し、2ー2でドロー。遠藤は先発出場も、前半41分に負傷により途中交代している。

 オランダの強豪アヤックスと対戦したウニオン・ベルリン。遠藤は左サイドの定位置で先発出場するが、前半39分にアクシデントが起きてしまう。味方のクリアを左サイドのセンターライン付近で収めた遠藤はドリブルでPA左に進入。しかし、相手選手に体を入れられてボールを失い、ファウルを取られた直後、右足もも裏を抑え込みながら倒れ込んだ。

 苦痛に顔をゆがめ、自らバツマークを示した遠藤は、前半41分にそのまま途中交代。遠藤はJリーグラストマッチとなった7月26日のJ1リーグ第7節・北海道コンサドーレ札幌戦でも前半17分に太もも裏を痛めて途中交代となっており、傷の再発の可能性もあり得る。

 今夏にドイツに渡った遠藤は、今月12日のビュルツブルク戦で海外デビュー。先発出場から前半45分間をプレーした。その後も出場機会を掴むと、23日にはドイツ1部のケルン戦にも出場。後半25分まで走り続け、少しずつアピールの成果が出始めていた。

 ブンデスリーガは9月18日に開幕。ウニオンは19日の第1節でアウクスブルクと対戦する。

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