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イ・ガンインの初キャプテンマークにスペイン紙「19歳の韓国人が…大きな賭け」

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28日のプレシーズンマッチでハイタッチしたイ・ガンインと久保建英

 バレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンインが現地時間29日のプレシーズンマッチで初めてキャプテンマークを巻いてプレーした。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 バレンシアにとって3試合目の親善試合となるレバンテ戦が行われ、イ・ガンインが先発出場。日本代表MF久保建英が所属するビジャレアル戦から中0日の連戦だった影響から、若手主体のメンバー構成となった。とはいえ、FWルベン・ソブリノらベテランも出場する試合で、19歳のイ・ガンインにキャプテンマークが託された。試合は0-0で引き分けている。

 イ・ガンインは昨シーズン満足に出場機会を得られず、今夏の移籍が噂されていた。しかし、アカデミー出身のFWフェラン・トーレスが退団すると、クラブは主将だったMFダニエル・パレホ、MFフランシス・コクランらも放出。報道によると、選手の大刷新を試みるバレンシアは下部組織出身のイ・ガンインを新生バレンシアの象徴としたいようだ。

『ムンド・デポルティーボ』は「わずか19歳のイ・ガンインがバレンシアのキャプテンマークを初めて巻いた。間違いなく逸話」と報道。「クラブがイ・ガンインに与えたい役割は、近年のクラブによる最も大きな賭けになる」と伝えた。

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