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ドイツ代表指揮官「私から見れば世界最優秀選手は…」

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ドイツ代表レーブ監督、世界最優秀選手について語る

 ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督が、今年の世界最優秀選手について語った。ドイツ『キッカー日本語版』が31日に伝えている。

 先月、新型コロナウイルスの影響を受けて『フランス・フットボール』が今年度の『バロンドール』中止を発表した。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は、新型コロナの状況下でも『FIFA最優秀選手』の選出が行われるべきだと考えており、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と連絡をとるなど積極的に動いているようだ。
 
 ルンメニゲCEOは、バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキがFIFA最優秀選手賞に選出される可能性があると見ているようだが、ドイツ代表のレーブ監督は、同クラブのGKマヌエル・ノイアーが世界最優秀選手にふさわしいと語った。

「ロベルト・レバンドフスキは特別なレベルにある点取り屋の一人だ。しかしながら今年の、年間最優秀選手ということであれば私からみれば、それはマヌエル・ノイアーだよ。とりわけ彼があのチャンピオンズリーグ決勝で、ゴール前に立ちはだかってみせたあの勇姿は見事なものだった」とレーブ監督は語る。

 バイエルンは23日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝で、パリSG(フランス)と対戦した。後半14分にFWキングスレイ・コマンが決勝点を挙げ、1-0で勝利。7シーズンぶり6度目の優勝を決めた。その試合でノイアーは、パリSGの強力攻撃陣を完全にシャットアウトし優勝に貢献した。

 レーブ監督は、「チャンピオンズリーグ優勝にあたり、非常に大きな貢献を果たした選手の一人」「マヌは比類なき選手。信じられないほどに、見事なものだ」と賛辞を送った。

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