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「ミナミノはサラーに遠く及ばない」元イングランド代表FWがリバプールに補強を要求

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FW南野拓実とFWモハメド・サラー

 元イングランド代表FWのダレン・ベント氏は、リバプールにさらなる補強を求めた。

 昨シーズン、序盤から快進撃を続けたリバプールは、新型コロナウイルスによる中断があったものの、リーグ戦7試合を残して30年ぶりとなるイングランド1部優勝、初のプレミアリーグ優勝を手にした。新シーズンは連覇を目指すことになる同クラブだが、移籍市場が始まって1か月以上が経過するも、ここまで新戦力はコスタス・ツィミカスのみと静かな夏を過ごす。

 これを受け、現在解説者として働くベント氏は、イギリス『トーク・スポーツ』の中で「リバプールは11人まで本当に良いチームを揃え、タイトル獲得にふさわしかったが、このメンバーに新たな戦力を加えられていない。チアゴ(・アルカンタラ)の話があり、どうなっているか私にはわからないが、彼らが強く求めている選手だと思う」と話し、FW南野拓実の名前を挙げつつ、前線に主力級の新戦力を求めた。

「アーセナル戦を見たが、彼らのある一定のポジションは特に疲れていた。だから、ユルゲン・クロップにはすぐにこれを解決することが求められている。彼らにはさらなる戦力の厚みが必要だと思う。マンチェスター・シティの場合、ラヒーム・スターリングが先発し、良いプレーができなければ、(リヤド・)マフレズやベルナルド・シウバがいる。クオリティ面もほとんど落ちない」

「しかし、(モハメド・)サラーが上手くプレーできなかったとき、ミナミノを代わりに投入するなんて誰にも言えない。彼らのレベルはまったく異なる。ミナミノは確かに点を取ったが、私からしてみれば、彼はサラーのような選手には遠く及ばない」

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