beacon

8月無敗の徳島、9月初戦で8試合ぶり黒星…水戸はカウンター2発で勝ち点3ゲット

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.2 J2リーグ第16節 徳島1-2水戸 鳴門大塚]

 J2リーグは2日、第16節を開催し、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムでは3位の徳島ヴォルティスと16位の水戸ホーリーホックが対戦。前半12分にDF前嶋洋太の得点で先制した水戸が同アディショナルタイムにMF山口一真の得点で突き放すと、徳島の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 8月の7試合を無敗(5勝2分)で駆け抜けた徳島は8月29日の第15節松本戦(○3-1)から先発1人を入れ替え、MF岸本武流らを先発起用。一方、アウェーの水戸は前節愛媛戦(△0-0)から先発6人を入れ替え、FW奥田晃也、MF平塚悠知、MF安東輝、DF外山凌、DF住吉ジェラニレショーン、前嶋らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半12分に水戸がカウンターから試合を動かす。右サイドから左サイドへとボールをつなぐと、MF山口一真が送ったグラウンダーのクロスをファーサイドに走り込んだ前嶋が右足アウトで巧みに押し込み、スコアを1-0とした。

 さらに前半アディショナルタイムには、再び水戸がカウンターから追加点を奪取。DFドゥシャンのパスをカットしたMF森勇人がドリブルで運ぶと、右サイドから送ったラストパスを最後は山口が右足でねじ込んでリードを2点差に広げた。

 2-0と水戸がリードしたまま後半を迎えると、徳島はFW佐藤晃大とDF藤田征也を投入。同22分には水戸が3点目のチャンスを迎えるが、PA内から放った安東の鋭いシュートはクロスバーを叩いてしまった。

 徳島は後半30分にFW河田篤秀とMF鈴木徳真を同時投入して状況を打開しようと試みる。後半アディショナルタイムには河田がネットを揺らし、徳島が1点差に詰め寄るも反撃はここまで。水戸が2-1の勝利で3試合ぶりの白星を獲得した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP